01|シリーズ研修
全6回シリーズの研修
(食品製造R社の幹部社員対象)
R社のY社長と面談を重ね、以下の課題認識を共有しました。
「点(研修)と点(研修)を線で結ぶ」
&「お客さまと二人三脚で研修を練り上げる」
「研修を受けたら終わり」というありがちなパターンを排除し、「研修」という「点」と「点」を線で結ぶ仕組みを導入いたしました。具体的には、①毎回の研修での学びや気づきを、日常業務の場面で必ず実践いただく、②その結果を事後課題としてレポートする、③次回研修の冒頭に全員の前で発表いただく、④発表後には最も良かったものを選出し「ナイスチャレンジ賞」として社長表彰もしていただく。これをシリーズ研修期間中に繰り返すことに加え、受講生の理解度や取組状況に応じたカスタマイズを、Y社長とも擦り合わせつつ何度も行いました。また1on1 コーチングも期間中に織り込み、個別相談や支援の機会も設けました(希望者のみ)。受講生の皆さまには苦しい時期もあったと存じますが、気づきをしっかり実践され、全シリーズ完了時には見違えるような成長を実現。Y社長や受講生の皆さまからのご評価と成長が最高の喜びです。
食品製造 R社 Y社長事業継承のフェーズだったR社の代表取締役社長に2017年末に就任後、役職者のマネジメントの理解、能力向上を組織変革の重要課題と設定しました。そこで東京海上日動HRA社さまに7カ月間にわたる幹部研修を実施いただくことを決めました。講師の方は組織変革のパートナーの様な思考で私と受講者に真摯に関わっていただきました。外部研修の機会のなかった幹部社員が理解しやすい事例、体感演習が多く盛り込まれ、受講生からも「大変分かり易い」と高評価です。私としても手ごたえを感じており、第2期・第3期の研修シリーズ(全6回)も実施しました。
(研修後のアンケートより抜粋)